レンジャーズプロジェクト
高齢化や人手不足に悩む身近な自然の保全活動を行う団体へ
お手伝いに行くボランティア活動
レンジャーズプロジェクトとは
「この森を守れなくなるから、木を全部切ってしまおうと思ってるんだ…」
ある環境保全活動の代表が漏らしたこんな一言から、レンジャーズプロジェクトは始まりました。
この団体は20年間、地域の自然を守る活動を毎週のように続けてきましたが、
活動メンバーの高齢化に伴い参加者が少なくなり、
活動を継続することが難しくなってきてしまったのです。
この問題は全国で起こっています。
身近な自然環境を保全すべく、環境再生医をはじめとした環境活動家が活動を行っていますが、
その多くのフィールドが人員不足等の理由により、活動が困難な状況です。
一方で「環境を学び活かしたい」と思いながらも別業種に就職した社会人や、
「環境ボランティアをやってみたい」という学生も多く存在しています。
『この森を守るため、みんなで手伝いに行こう!』
私たち自然環境復元協会は、環境ボランティアをやりたい人と活動団体をつなげるべく、
都市近郊のさまざまなフィールドにチームで出向き、
恊働で活動を行う「レンジャーズプロジェクト」を立ち上げました。
2021年3月までに4,039名の隊員が登録を行い、ミッション(環境保全活動)を496回実施しました!
主な活動フィールドは 東京・神奈川・埼玉・大阪。
「いろいろな場所で活動してみたい!」
「初めてで自分に何ができるかわからない・・・」
「一人で参加するのは不安・・・」
レンジャーズプロジェクトはそんな皆さまにおすすめの活動です。
活動は週末の3時間のみ。
都合が良い時に参加していただける環境ボランティア。
あなたもレンジャーズ隊員になって、身近な自然を守る活動に参加してみませんか?
社会にとってもプラス!
- 知識や技術が継承される
自然と上手に向き合うにはその土地にあった知識や技術が必要です。
しかし、伝える相手がいなければ、貴重な知識も技術も失われてしまいます。
活動に参加することが、先人の知恵を受け継ぐことにもつながります。
- 都市の自然を守れる
公園や里山などの身近な自然を守るには、人による手入れが必要です。
都市の緑は、ヒートアイランド現象の防止や生物多様性の保全につながります。
みんなのVOICE
隊員より
- 自然の中でリフレッシュできる
久々に自然の中で身体を動かすことができました。童心にかえり夢中で作業することで、ストレス解消にもなりました(30代男性 レンジャーズ隊員)
- さまざまな人との交流できる
ちゃんとしたボランティアに参加したのは初めてでしたが、現地の方に「ありがとう」と言われて、貢献できた気もして楽しかった(20代女性 レンジャーズ隊員)。
地域団体より
- 人手不足の解消に
人手不足や高齢化などの課題もあり、また皆さんのお力を借りられればと思っています(東京都内の活動団体)
- 活動の活力アップ
皆さんが来て下さると平均年齢がぐっと若返り、元気とパワーをもらっています(神奈川県内の活動団体)
これまでの歩み
隊員になるには
簡単3ステップで参加いただけます。
(1)下記「隊員になる」をクリックして「レンジャーズプロジェクト」のサイトへ
(2)「隊員の心得」を読む
(3)必須事項を入力して隊員になる!
活動報告
レンジャーズプロジェクト公式サイトにて活動報告を配信中です。
収穫間近!田んぼの畔の草刈り
お城の森の環境保全
さあ、一緒にはじめましょう!